【人付き合いが苦手な人必見】ソーシャルスタイル術を活用して、コミュ障を克服しよう

この記事を読んで欲しい人

周囲にどうしても受け入れられない苦手な人がいる。そのことのことを気にしながらビクビクしている人

忙しい人向け記事概要

どんな人でも重要視している価値観は異なる。それに応じた対応を心がけることで苦手な人からも受け入れられやすくなります。


「苦手な上司がいる、いつもその人に対してビクビクしながら働いている」
「自分の中で勝手に苦手意識を抱いてしまう」
「自分の言うこと成すこと全てに対して反感を買われてしまう」

あなたは普段このような感情を抱く相手と一緒に働いていませんか?
言葉にできない息苦しさの原因は貴方のコミュニケーションのスタイルに原因があるかもしれません。
今回は貴方の持つコミュニケーションのスタイルと、相手に合わせた適切な対応について触れていきます。
どんな相手でも受け入れられやすい働き方を実践してみましょう!

そもそもどうして苦手意識を持ってしまうのか?

諸説ありますが、考えられる原因のひとつとしては

苦手と感じる人の言動(態度や表情、話の内容や伝え方)

が理解できずに緊張感や嫌気を感じ、受け入れられないことで苦手と感じてしまうと言われています。

ではどうすればいいのか?対処法について説明

まず必要なのは、苦手と感じる人が何故その様な言動をするのか理解することです。

そのために必要なのは、その人が持つ言動の基盤を形作るコミュニケーションのスタイル(ソーシャルスタイル)について知ることが重要です。

このコミュニケーションのスタイルを把握するために用いるのが、今回紹介するソーシャルスタイル術です。

このソーシャルスタイル理論を活用することで

あなたの周りの苦手と感じる人の言動の基盤にあるものが明らかになり、

決してあなたに対して悪気や特別な意図を持っていないことも分かります。

さらに、苦手と感じる人が好む言動や適切な対応方法を知ることが出来るのもソーシャルスタイル理論の強みです。

ここまで出来れば苦手な人の無自覚な言動により緊張することも減り、

またその様な人々に受け入れられやすい働き方をも実現出来るようになります。

ソーシャルスタイルとは?

そもそもソーシャルスタイル術とは、1968年にアメリカの心理学者David Merrill氏が提唱した人の言動からコミュニケーション方法の特徴や癖を4種類に分類するコミュニケーション理論です。

スタイル判別には『感情表現』と『自己主張』それぞれの強さが指標として用いられ、これらの強弱によりスタイルが決まります。

4つのソーシャルスタイル

まずは4種類のスタイルについて、それぞれの特徴を踏まえながら紹介していきます。

ソーシャルスタイル一覧

ドライビングスタイル

【特徴】

冷静かつ現実的ですぐ行動に移すことが出来る

【重視するもの】

無駄の無い効率的な過程と成果

エクスプレッシブスタイル

【特徴】

陽気でノリが良く、ドライビング同様行動的

【重視するもの】

周りからの評価、新しいことやノリの良い人

エミアブルスタイル

【特徴】

控えめだが周囲に対して協力的で愛想良い対応をする

【重視するもの】

周囲との協調性

アナリティカルスタイル

【特徴】

几帳面な行動を心がけ、物事を慎重に進める

【重視するもの】

筋道が通った論理

周囲の人のスタイル判別方法

4つのタイプがあることはよく分かったが、そもそも苦手な上司がどのタイプなのか分からない、、、

前述した通り、スタイル判別には『感情表現』、『自己主張』の強さが指標として必要になります。普段の言動を思い出しながら以下に従って周囲の人たちのスタイルを判別してみましょう。

 

自己主張度判別図

自己主張度チェック項目。話し方のスタイルで判断します。

感情表現度判別図

自己主張度チェック項目。話している時の姿勢や態度で判断します。

上で判別した自己主張度・感情表現度の強弱をこの図に当てはめてスタイルを判別してください。

各スタイルに適した対応方法

あなたが苦手とする人のソーシャルスタイルは明らかになりましたか?

ここまで読んでもらっただけでも周囲の人々がそれぞれ「何を重視して働いているか」が理解できると思います。

ここからはさらに踏み込んで、タイプ毎に受け入れられやすい対応方法について触れていきましょう。

話の始め方

そもそもどのように会話を切り出すべきなのでしょうか?

もしかしたら貴方が話し掛ける時の話し方も、タイプによってはイライラさせる原因になっているかもしれません。会話を始める前に落ち着いて以下を参考にしてみることで聞き入れる姿勢を作りやすくなるでしょう。

(ドライビング)

本題から入り、論理的且つ簡潔に話す

(エクスプレッシブ)

世間話から入り、相手の話に相槌を打って熱心に聞く姿勢を見せる

(エミアブル)

世間話から入り、相手の状況・気持ちに共感する気持ちを見せる

(アナリティカル)

本題から入り、詳しく丁寧に話す

時間の使い方

タイプによっては時間に対する考え方も異なります。

貴方自身と同じ尺度で考えるのではなく、相手に応じた物事の進め方を身につけることが周囲を理解するための一歩と言えます。

(ドライビング)

なるべく意思決定を早くし、目的達成のため効率的に時間を使う

(エクスプレッシブ)

相手の気分を盛り上げながらテンポよく話を進める

(エミアブル)

意思決定に時間をかけ、相手がじっくり考えられる時間を与える

(アナリティカル)

意思決定に時間をかけさせる

本題の切り出し方

会話の中で、重要な決断や行動が必要になるタイミングも時折あるかと思います。

苦手な人が相手だとどうしても切り出しにくい、という相手に対しては「より行動を促しやすい」対応を参考に会話してみましょう。

(ドライビング)

相手が必要とするデータを提供し、決断は相手に委ねる

(エクスプレッシブ)

競争心に働きかけて結論を迫る

(エミアブル)

相手の不安やリスクを取り除き、結論を出すのをゆっくりと待つ

(アナリティカル)

結論に向けて論理立てて進めるよう事実やデータ収集に協力する様に努める

タイプ別対処方法の応用例

Case1.ドライビングタイプの上司

普段の行動傾向として高圧的、結果重視な点が目立つドライビングタイプですが、彼らが最も重要視しているのは素早い結果や効率的な手段です。

このようなタイプの人たちと会話をする際には、事前に伝えたいことの要点や所要時間を話し、できるだけ短く会話を短くまとめることが効果的と言えるでしょう。自分の経験上マネージャー職の人々にこの傾向が見られることが多いので、簡潔で素早い対応をすることが社内評価に繋がるでしょう。

Case2.アナリティカルタイプの技術者

IT系の会社で働く場合、プログラマーを始めとした技術職の人たちにアナリティカルタイプが多いと感じます。

この様なタイプの人たちは理路整然とした計画性のあるものを好みます。そのため、話をする際には伝えたい結論に至った理由や経緯を事細かに伝えることが重要となります。間違っても「ここのページ作成はいい感じでやっちゃって〜😆」といった曖昧な表現は避けるようにしましょう。

Case3.エクスプレッシブタイプの同僚

魂の熱量が高くノリが良いのがエクスプレッシブタイプです。モチベーションを高めるために感情に訴えかける主張や相手の行為を褒め称えることで常に高いパフォーマンスを保って協力し合える関係を築けます。

Case4.エミアブルタイプの部下

私もそうなのですが、エミアブルタイプの人間はぶつかり合うことを嫌います。出来るだけ協調性の高い、居心地の良い環境を作ることが重要です。

このような人たちは決断を急かしてしまうと作業効率が極端に下がってしまうため、多少我慢してでもじっくりと意見を汲み取ってあげる必要があります。

まとめ

 

ゆきち

・苦手と感じてしまうのはその人の言動の素となる要素が受け入れられないから

・感情表現と自己主張の強弱でタイプを4つに分けるのがソーシャルスタイル論

・相手のスタイルを判別できれば、それぞれに応じた対応方法が活用できる

 

前述した様に、普段あなたが苦手意識を持っている人も悪意があってあなたの苦手とする言動を取っている訳ではなく、彼らの重要視するものが異なるためにすれ違いが起こっていると思われます。

私自身も極度のエミアブルタイプだったので直接的な発言をする人へ苦手意識を持つことが多く、その度に緊張しながら働いている時期がありました。

ソーシャルスタイル理論を知ってから周囲の人たちが重視しているものが理解できる様になり、それらを尊重する様意識し始めました。その結果自分の中で理不尽と感じていた対人関係によるストレスが減りました。

「この人は苦手だから距離を取ろう」と考えるのではなく、相手から受け入れられやすい対応・コミュニケーションを覚えてより良い関係を構築していきましょう!

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ゆきち

大学卒業後海外留学を経て広告代理店に就職。 現在はWebコンサルとして活動中。 アニメ、漫画をはじめとした日本のサブカルチャーを愛するいわゆるオタク男子。 インドア趣味以外にもジョギング、温泉、カフェ、料理などを好みます。

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大学卒業後海外留学を経て広告代理店に就職。 現在はWebコンサルとして活動中。 アニメ、漫画をはじめとした日本のサブカルチャーを愛するいわゆるオタク男子。 インドア趣味以外にもジョギング、温泉、カフェ、料理などを好みます。